ルマンの会とは

1/43スケールのモデルカー製作を趣味とする模型サークルで、実質的な会員数は東京・埼玉・神奈川を中心に25名ほど。

※ 新規会員募集中です!

 

◎成り立ち

発足は1990年6月23日。東京・板橋にあるモデルカーショップ『フジヤ』で、店の常連客が集まり懇親会を行ったのが始まりです。当初はルマン24時間レースの出場車の模型を持ち寄って、製作に関する情報などを交換。その後は年に1回、ルマンのレースの翌週に店頭で会合を開くようになり、年を追って参加者が増えるにつれて、ルマンに限らず様々なジャンルのモデルが集まるようになりました。

発足当初の『ルマンの会』という名前は、このフジヤでの懇親会の通称でしたが、人数が増えたことでいつしか模型サークルへと発展! 『フジヤ・ルマンの会』として活動を開始しました。初めての作品展が第7回静岡ホビーショー・モデラーズクラブ合同作品展(1996)で、当時フジヤが製作したジオラマ『’95年ルマン・スターティンググリッド』に協力する形での参加となりました。

1999年にグランシップで開催された第10回モデラーズクラブ合同作品展には、フジヤのジオラマ第2弾『’98年のルマン・ダンロップブリッジ』と共に参加し、また同年秋にツインリンクもてぎで開催されたネコ・ヒストリックカー・フェスティバルでは、『Lotus』をテーマに10数台の作品を展示させて頂きました。その後、2000年にはフジヤから独立し、『43モデラーズクラブ・ルマンの会』として現在に至っています。

おかげさまで2017年のホビーショー・合同作品展の懇親会では、静岡模型教材協同組合より20年連続出展の表彰を頂きました。今後もこうした展示会やネットを通じて、 “模型を作る楽しみ ” を発信していきます。

 

活動内容

◎定例会

年に4~5回、都内の飲食店でメンバーの親睦も兼ねた定例会を開いています。席上では完成した作品や作りかけのキット、話題の新製品などが飛び交い、情報交換に余念がありません。

 

◎展示会への参加

毎年5月に開催される静岡ホビーショー・モデラーズクラブ合同展示会に参加しています。参加の目的は「比較的マイナーな存在である1/43のメタル・レジンキット作りの楽しさを広く世間に知ってもらうこと」で、年ごとに展示のテーマを決めて製作しており、直近では『魅せるエンジン』が好評を博しました。

また、11月に横浜の大さん橋ホールで開催されるホビーフォーラムにも参加しています。基本的には静岡ホビーショーと同じテーマですが、㋄以降に完成した新作を展示することもあります。機会があれば、ぜひルマンの会のブースにお立ち寄りください。